ラングラーTJの車内丸洗いで中古車独特のニオイは消えた【カーペット清掃】

 

中古車を買って気になることの一つに「車内のニオイ」があります。

 

外見がキレイなのはもちろん嬉しいですが、常に自分がいるのは車内なので、そこがキレイじゃないと嫌なんですよね。

という事で、ラングラーのカーペットを丸洗いして車内も洗いました。

 

専門店なんかは内装全部はがして徹底的に清掃している場合もありますが、普通の中古車屋はまずそんなことはしないです。

せいぜい掃除機をかけるくらいでしょうか。

本当は私も専門店の仕上げ済み車両を買って何の心配なく乗りたいんですけど、どうしても割高に感じてしまってダメなんですよね。

ウィークポイントを強化してあったり、消耗品を交換してあったりするのはすごく助かりますけど。

 

Contents

ラングラーTJのカーペットの外し方

普通の車のカーペットを剥がすのはかなり面倒なはずです。

私も今までカーペットを剥がしたことがあるのはサニトラくらいですから。

でもラングラーのカーペットをはがすのは比較的簡単なので、取り外して洗うのがおすすめです。

 

カーペットは6つのピースに分かれていて、数か所のホックとプラスチックのキャップで留めてあるだけです。

  • フロント右と左
  • リア
  • 荷台
  • タイヤハウス右と左

 

あ、でもコンソールは外しておいたほうがいいです。

コンソールはドリンクホルダーの底(前後)とシフトカバーの中で留めてありました。

ドリンクホルダーの底
シフトカバーの中

シフトカバーを外すには引っ張るだけ。

コンソールも全部外して丸洗いです。

 

運転席と助手席のカーペットはペダル類の奥(前側)に付いている小さいボルトに刺さっているだけです。

プラスチックのキャップを外せば取れます。

あとはシート横のホックに留まっているだけですね。

運転席

カーペットの下はまぁまぁ汚れていますが…

フロアには水抜き用の穴が開いているので、そのまま水と洗剤をかけてジャブジャブ洗うことができます!!

さすがオフロード車。

カーペットが敷いてあったのでそこまで汚れてはいないですが、ゴキブリの糞のようなものがちらほら見えます。

これが嫌なんですよ。

だから丸洗いです。

 

カーペットの洗い方

外したカーペット類は最初にホコリを払っておきます。

 

ケルヒャーがあればいいんですが、持ってないので洗車場の高圧洗浄機で洗います。

でもその前に、家で軽く洗っておきました。

 

使用するのはこちら

  • 衣料用洗剤
  • たわし(桔梗利 内藤商店)
  • 衣料用漂白剤(ワイドハイター)

 

洗剤で洗った後は漂白剤を薄めたものをスプレーで吹きかけます。

なぜなら… 消臭・除菌・抗菌効果を期待しているから!!

ワイドハイターは洗剤と一緒に入れるだけで、漂白・消臭・除菌※・抗菌※!
※  すべての菌を除菌・抗菌するわけではありません
※  繰り返し洗たくすることで抗菌性を発揮します

花王HP

ビッショビショにしたら、あらかた水分を切り、そのまま荷台に放り込んで洗車場に向かいます。

 

洗車場に着いたら車は洗わず、おもむろにカーペットを地面に放ります。

そして、600円で洗浄機を起動。

圧倒的なパワーで汚れを洗い流します。

かなり汚れていましたが、かなり気持ちがいい。

ずっとやっていたい。

 

私が利用した洗車場は途中で水を止めることができますが、カウントは止まりません。

時間が残っていれば100円追加で1分延長ですが、カウントが0(ゼロ)になるとまた600円必要です。

アコギな商売だぜ…

 

フロアもそのまま水をかけてたわしで洗ったらきれいになりました。

 

洗い終わったカーペットは水を切り、車のボンネットや屋根に干しておけば割と早めに乾きます。

乾いたら元通り敷き直して完了。

 

余談ですが、たわしは京都の内藤商店

前に京都に旅行に行った際、たまたま通りかかった「たわし屋」が内藤商店です。

内藤商店は文政元年(1818年)の創業なのでかなり老舗のたわし屋です。

ストラップのような小さなたわしから、ねじったもの、ホウキまで様々なたわしが売っています。

 

昔ながらのたわしなんですけど、なんだか美しくてつい買っちゃいましてね。

 

紹介したいんですが、撮ったはずの写真をなくしてしまったので、参考に下記リンクをご覧ください。 

一年の終わりに暮らしを整える 京都「内藤商店」の掃除道具

 

近くに行った際にはぜひのぞいてもらいたい。

 

カーペット丸洗いの結果

カーペットをきれいにしたら、気になるニオイはほとんど無くなりました。

残るはシートのみですが、シートに使われているウレタンは水を吸うと乾くのに時間がかかります。

丸洗いしたら最低でも2日くらいは天日に干したいところ。

中々タイミングが難しいです。

 

ただ、シートをよくよく見てみると純正のシート表皮もマジックテープで留まっているだけのような感じ。

もしかしたらはがして布を洗えるかもしれません。

 

ラングラーが欲しくなった最大の理由が「簡素なつくり」です。

いじってみるとよく分かりますが、そういったシンプルで工夫されている作りなのがたまらなくうれしく感じます。

これはスーパーカブにも通ずるものがあります。

 

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