スーパーカブとスクーターを乗り比べて感じた違いなど【ギアの重要性】

 

現行のスーパーカブ110(JA44)を購入して約一年がたちましたが、ここらでスクーターとの違いについて書こうと思います。

なぜなら、販売店へ一年点検に出した際にスクーター(アドレス110)借りることが出来たからです。

なので、アドレス110との違いになります。

 

アドレス110のエンジンとスペック

アドレス110とはみんな大好きスズキの原付です。

出典:スズキHP

スズキはかつてバーディーというカブによく似たビジネスバイクを出していましたが、友人がそれに乗っていました。

当時のカブと比べても速かったですよ。

いつも私の行灯カブと競争していましたが、中速域までの加速では勝てませんでした。

スーパーカブは色々な逸話があり、もてはやされていますが、実はスズキのバーディーも中々の名車だったりします。

 

話がズレましたが、アドレス110のスペックは私のスーパーカブとほとんど変わりません。

車重も排気量も同じ、エンジンも4スト単気筒なので出力もほぼ同じです。

※アドレスは8.8ps、カブは8.0psなのでちょびっとアドレスの方が高いです。

 

スペック的にそう変わらないので、比べるにはうってつけです。

 

加速感のレビュー

スクーターに乗るのは超久しぶりなんですが、大昔に乗ったことがあるのはたしか50ccでした。

でも2ストだったので相当速かった記憶があります。

その記憶があるので「スクーター=加速力」ってイメージを持っていましたが、実際乗ってみると想像していたよりはかなりマイルドな味付けになっていました。

 

排気量は昔乗ったスクーターの倍以上ですが、今回のアドレスは4スト、昔のは2スト。

50ccでも2ストのパワーは110ccに匹敵するほどで、鋭く吹け上がる特性もあり、車重もかなり軽いので加速は向こうの方が上です。

おそらく、今のバイクは環境対策のためにパワーダウンしてるということも影響していると思います。

 

とは言っても、総合的に見ればカブよりも速いです。 

スクーターの特徴でもある無段変速でアクセルをひねるだけでスタートからグングン加速できます。

カブと違ってギアチェン時のパワーの落ち込みがないですからね。

 

加速イメージを分かりやすくグラフにするとこんな感じ。 

加速はスクーターの方が上なので、最高速に達する時間も短いです。

でも多分、出だしはほんのちょっとだけカブのほうが鋭いです。

ほんの少しだけですけど…

1速が吹け上がる前に抜かれると思います。

 

あと最高速はほとんど変わらなかったです。

 

操作感のレビュー

シフト操作が不要なので、全くと言っていいほど足を使わないです。

ただただイスに座って進んでいく感覚。

移動するだけなら快適すぎます。

通勤とか何も考えずに移動できます。

 

ただ、アクセルをひねるだけでなので簡単といえば簡単なんですが、クラッチが繋がった感覚がよく分からないんですよね。

カブも遠心クラッチなので回転が上がるとクラッチが繋がるようになっているんですが、繋がっているかどうかは感覚で分かります。

スクーターの場合はずっと半クラ状態で進んでいる感じ。

特に極低速時のアクセルコントロールはカブより断然難しいです。

 

感覚的にカブは後ろから押されている感じ、スクーターはずーっとゴムで牽引されている感じがします。

 

スクーターとカブを乗り比べて感じた事

結局のところ、利便性はスクーターが上です。

速い・収納ある・振動少ない・シート広い。

全てにおいて楽です。

移動する手段としては相当優秀です。

 

がしかし、その楽さゆえ日々の操作に面白みを感じることが難しいです。

 

カスタムパーツも数多くあるのでいくらでもカスタムできます。

例えば、私が感じた半クラ状態もカスタムを進めていけばダイレクトに感じるかもしれません。

でも、マニュアルのように各ギアが存在しているのとは感覚が全く違うんですよね。

 

マニュアルの場合、各ギアそれぞれに旨みを感じる事ができます。

例えば…

1速はギア比が高すぎるので発進時に少ししか使いませんが、急な坂ではそのトルクが頼りになります。

2速では1速からの力を引き継いで前に押し出すパンチ力を発揮。

3速からは実用域の速度が出せますが、ギアが変わって加速していく時の音や速度とパワーの盛り上がりが気持ちいい。

4速は低回転で巡航可能になるのでじっくりエンジンの爆発を感じることもできますし、高回転まで回して最高速や出せるパワーの限界を感じることが可能です。

 

シフト操作は煩わしく感じる事もありますが、趣味としても楽しみたいと思ったときに、その面倒くさい事が必要なんだなとつくづく思いました。

車も同じだと思うんですが、快適な車、手のかからない車は特別感が無く不思議と愛着が湧きにくい。

これはあるあるだと思うんですよね。

 

人間の特性ってのはめんどくさいです。

  

私は初めからカブが好きでスクーターがそんなに好きでは無いので、比べたところでこんな感想しか出ないわけなんですが、なんやかんや言っても代車を借りるのはやっぱりワクワクしますよ。

スクーターもたまに乗るのは非常に楽しいです。

セカンドバイクに欲しいな。

 

最初に迷ったPCXやNMAXはもっと面白いのかもしれませんが、やっぱりカブにして良かったなと。

それが結論ですね。

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