スーパーカブ110のスプロケット・セッティングについての考え方

 

手軽なカスタムの一つに「スプロケット交換」がありますが、前後どちらを何丁のものに変えるとどう変わるのか?

把握していなかったので一覧表にまとめました。

セッティングのお供にどうぞ。

 

カブのスプロケットの丁数を変えると…

ノーマルのスーパーカブ110(JA44)の場合、フロントスプロケット(ドライブスプロケット)が14丁、リアスプロケット(ドリブンスプロケット)が35丁です。

※他のカブシリーズの純正サイズはスーパーカブ110シリーズの動力伝達装置スペック【JA42/44/45】にあります。

 

通常、スプロケの丁数を変えると言うと、交換しやすいフロントスプロケットの事を指す場合が多いと思います。

良くやるのは純正14丁から15丁に交換など、フロントの丁数を上げる方向ですよね。

 

これはノーマルに比べて「ハイギア」になるので、理論上、加速力が下がり、最高速が伸びるようになります。

ただし、実際に最高速が上がるかどうかはエンジン出力も関係するので、単純にハイギアにすれば良いわけではないはずです。

カブではどうでしょうね?

 

しかしながら、同じ速度で比べた場合、ノーマルよりエンジン回転数が低くなるので、巡行中のストレスは確実に緩和されます。

よく幹線道路を巡行する人、信号の少ない道を走ることが多い人、ゆったり走りたい人にとっては十分なメリットがあります。

 

フロント、リアのスプロケ丁数の違い

スポーツ系の自転車に乗ったことのある人なら分かると思いますが、フロント・リアの丁数を変えるとどうなるのか?

下図をご覧ください。

※分かりやすいようにノーマルは前後同じ径で表しました。

スプロケのイメージ図

フロントを下げるorリアを上げる加速重視

フロントを上げるorリアを下げる高速重視

このようになります。

 

各丁数の組み合わせ一覧

ノーマルから±2丁のスプロケットの組み合わせを一覧表にしました。

同じ速度でのエンジン回転数とは、純正状態の14×35を基準「1.00」として、同じ速度を出した時のエンジン回転数の比率を表しています。

数値が大きくなるほどローギア、数字が低くなるほどハイギアです。

フロント丁数リア丁数同じ速度でのエンジン回転数
13331.02
13341.05
13351.08
13361.11
13371.14
14330.94
14340.97
14351.00
14361.03
14371.06
15330.88
15340.91
15350.93
15360.96
15370.99
16330.83
16340.85
16350.88
16360.90
16370.93
ギア比一覧表

 

比率順に並び変えるとこうなります。

フロント丁数リア丁数同じ速度でのエンジン回転数
13370.88
13360.90
13350.93
14370.95
13340.96
14360.97
13330.98
14351.00
15371.01
14341.03
15361.04
14331.06
15351.07
16371.08
15341.10
16361.11
15331.14
16351.14
16341.18
16331.21

 

これを基に最高速を上げたい場合を考えてみます。

私のカブはリアスプロケだけ33丁にしてありますが、平地での最高速は85km/hくらいだと思います。

ノーマルのカブ110でも大体同じくらいだと言う人が多いので、ハイギアにしたことで最高速が上がるわけではないようです。

 

乗っている感じですが、最高速辺りではパワーが足りず、エンジンが回り切れていないような気がします。

という事は、もう少しノーマルに近いハイギアにセッティングすれば、エンジンパワーとギア比がうまくマッチングして最高速が上がるかもしれません。

今のスプロケとノーマルの間を狙うとなると、リアを34丁にすると良さそうですね。

その他は前後とも変えないとダメですから。

でもリアのスプロケットは外すのが少し面倒なんですよね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です