自分の乗っているバイクや車が作中に出てくるとうれしいもんです。
そんなスーパーカブの本に関するまとめ。
Contents
漫画
まずはスーパーカブが登場する漫画から。
ばくおん!!(ヤングチャンピオン烈コミックス)
「けいおん!」のパロディ的な「女子高生×バイク」というギャグ漫画。
絵柄に似合わず内容は超マニアックで40歳前後のおっさんにはあるあるすぎてウケることは間違いない。
作者の“おりもとみまな”がおっさんなので当然かもしれないが…
肝心のカブは4巻の24話に出てくるが、ハンマーでボコボコにされてるのであしからず。
実際、おっさんがこの単行本をレジに持っていくのはかなり勇気がいるため、個人的にターゲットの年齢層が謎であるが、面白さは折り紙付き。
カブ関係なくバイク乗りが読むべき漫画なので、ぜひ読んでほしい。
スーパーカブ (角川コミックス・エース)
一人ぼっちになった女子高生が格安のスーパーカブを手に入れて成長していく物語。
スーパーカブがきっかけで出来た友人(女子高生)が郵政カブに乗っているなど突っ込みどころも満載。
カブオーナーだけではなくバイクに乗ったことのある人には共感できる「あるあるネタ」や「水曜どうでしょうネタ」なども散りばめられているので、原付に乗ったばかりの学生の頃を思い出して甘酸っぱい気持ちになる。
原作は文庫で、2020年にはアニメにもなっている。
親愛なるカブSE
スーパーカブと日常の4コマ漫画。
ほのぼのとした日常系でスラスラと読める。
地味に面白い。
書籍
スーパーカブに関する書籍(雑誌、ムック本)のまとめ。
スーパーカブ (角川スニーカー文庫)
漫画とアニメになった「スーパーカブ」の原作。
著者の名前が「トネ・コーケン」なのがじわる。
※トネもコーケンも工具メーカーの名前
カブonly
その名の通りカブオンリーの本。
割とマニアックな内容も載っているので読みごたえがある。
愛車紹介やミーティングなど色々募集しているので、採用されれば自分のカブがカブonlyに載ることになる。
読者に近い雑誌。
どのくらいの間隔で販売されるのかは不明だが現在はVol.7まで出ている。
スーパーカブ カスタム&グッズ大全
現行カブのインプレッション(スーパーカブC125、スーパーカブ110、クロスカブ110)や歴代カブが写真とともに紹介されている。
歴代カブはスーパーカブC100から最新のスーパーカブ110(JA44)まで。
カブミーティングの様子や色々なカスタムカブの紹介、カブのカスタムパーツやバイクグッズ、カブ専門ショップも載っている。
カブのカスタムパーツはかなり網羅されているのでカスタムの参考になる。
ホンダ スーパーカブ コンプリートブック
スーパーカブC125の大解剖や現行カブのインプレやスーパーカブの60年間の歩みや歴代モデルの紹介など。
マニアックなところでは郵政カブやハンターカブ、カブ派生モデルの紹介もしている。
トミカから出ているカブのカスタムについても載っていたりする。
世界累計生産台数1億台を達成したことや60周年記念がキーになっている。
スーパーカブを遊び倒せ! Custom&Fun Style BOOK
CT125の紹介と元となったCT110のカスタムの紹介。
その他、有名パーツメーカーやショップのカスタムカブ、昔のカブレストアに関する記事など。
カブミーティングやカブに魅せられた変態達の紹介も載っている。
全体的にカスタムカブの紹介がメインになっている印象。
ホンダ リトルカブ―開発物語とその魅力
「カブ=おっさんバイク=ダサい」のイメージを払拭したカブの中ではかなり重要なモデルにもかかわらず、リトルカブ関連の書籍は少ない。
そんなリトルカブの開発コンセプトや苦労話など、生産にこぎつけるまでの物語を綴った貴重な書籍。
開発担当者の想いやこぼれ話、オーナーによリトルカブのエピソード紹介など、リトルカブへの想いが伝わる一冊となっている。
本サイズもA5と小ぶりにしたのはリトルカブを意識しているのかも。
All about SUPER CUB ~スーパーカブ大全 生誕60周年記念 改訂版
1958年発売のC100から始まったスーパーカブの歴史が分かる教科書的な本。
ホンダ関係者へのインタビューや開発秘話などを知ることが出来る。
カブに興味がある人が読むと購入意欲が刺激されることは間違いない。
その他インプレッションなどもあり、200ページを超えるボリュームとなっている。
スーパーカブの軌跡-世界を駆けるロングセラー1952-2018
2012年発行の「ホンダスーパーカブの歴史 ロングセラーモデルの変遷 1952‐2012」を新たに編集しなおしブラッシュアップしたもの。
歴代カブを当時のカラーカタログとともに紹介している。
他では見ることが出来ない当時のポスターやカタログなどの資料がカラーで見れるのは非常に楽しい。
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