【スーパーカブのリアボックス】カスタムセブンのチョイ加工

カスタムセブン(ブラック)を使いやすくするために加工しました。

 

 

大きさや重さは満足ですが、一つだけ気に入らないところがあります。

 

それは、フルオープンになるという事。

 

開く時にストッパーがないのでボディが干渉するまで開いてしまいます。

ガッツリ開く

 

大きく開くのはいいんですが、ある程度のところで止まってくれた方が使い勝手はいいはず。

リアボックスで有名なGIVI(ジビ)なんかはストッパーがついていますよね。

 

これね

 

という事で似たようなものを付けます。

 

Contents

ストッパー取付方法

ホームセンターに行くとワイヤーとかチェーンがいろいろ売ってますから、その中から選びます。

 

素材選び

ベストはコーティングワイヤーかなと思います。

軽いし、中で暴れても音がしないし、耐久性も抜群ですからね。

でもワイヤーはアルミスリーブでカシメる必要があるので止めました。

ペンチでもカシメ可能ですが、カシメ用のペンチが欲しくなりそうなんですよね…

 

その他のチェーンなども一通り検討しましたが「ボールチェーン」を発見したので、今回はボールチェーンで行こうと思います。

 

ボールチェーンのメリット

  • ニッパーで簡単に切れる
  • 両端の固定金具がそのまま固定できる

 

ボールチェーンには大きさごとに専用のブラケットがあります。

今回購入したのはこんな部品。

  • ボールチェーンΦ4mm @48円/10cm
  • ブラケット @17円/個
  • ネジも4mm @11円/1set
固定器具がそのままネジ止め可能

 

ボックスに穴あけ

まずは蓋の開度と固定位置を決めます。

あまりヒンジの近くに止めると力がかかるので、いい感じの場所にします。

 

直角定規で測って、ある程度の位置を決めたらドリルで穴をあけますよ。 

4mmのネジを通すのでΦ4mmの穴がいいんでしょうけど、Φ3.5のドリルしかないのでそれで空けます。

 

結果、Φ3.5mmの穴でも回しながら入れれば入りますよ。

むしろ隙間がなくてヨシ!!

Φ3.5で穴あけ

穴をずらしたのはチェーンの干渉を抑えようとしたわけですが、後でこれが…

 

さあ、いい感じの開度になるようにチェーンの長さ決めたらカットしてつなげます。

ナットとナットでブラケットを挟み込んで固定します。

いい感じじゃね?

ボディとフタにそれぞれ付けたら終わりです。

簡単な割には…

 

なかなか上出来ですね。

 

空けた時にフタの下部分が水平になるようにしました。

休憩中などに飲み物を置いたりできるかなと思ってね。

このように!

しかしここで問題発生。

フタを閉めてから開けたときに、固定してあるナットにチェーンが絡まる…

 

本来はボディ側をヒンジから遠くに、フタ側はヒンジの近くにするべきでした…

 

でも、もう穴をあけてしまったので、どうにか工夫するしかありません。

なるべく突起が少なくなるようにネジの頭を内側に変更しましたが、やっぱり引っかかる…

 

どうするか…

 

ちょうどレザー素材があったのでワッシャーのように切り出して、ボディ側のナットにかぶせてみたところ…

無事引っ掛かり問題解消。

 

チェーン壊れた…

ボールチェーンを付けて数ヶ月使用していましたが、切れました。

強風に煽られて一瞬でした。

構造から見てわかるように強度がないことは承知していましたが、やっぱ壊れてしまいました。

ということで、通常通りワイヤーを使用して再度取り付けたのがこちら。

ワイヤーは強い

ボールチェーンと違って剛性感はハンパないです。

またしばらくコレで行きます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です