スーパーカブに限らず、バイクのシートは合皮で出来ているので夏は意外とムレます。
気候も暖かくなり、ムレそな雰囲気を感じたのでシートカバーを装着しました。
スペシャルパーツ武川の「エアフローシートカバー」です。
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スペシャルパーツ武川の「エアフローシートカバー」
ちゃんと風を通せるように座る面は大きめのメッシュになっています。
表面は固めでフラットな形状になっていますが、その下の部分は弾力のある立体メッシュが支えているので厚さは4~5mmあります。
“通気性とクッション性に優れた立体メッシュ”を採用しているので程よいクッション性があります。
純正シート+このメッシュカバーの弾力もあるので装着後はクッション性も上がりそうです。
早速カブに装着しに行きます。
シートカバーの裏側には、ちゃっかり「TAKEGAWA」のタグが付いていました。
どうでもいいですが、このロゴってヒンジを作っている「TAKIGEN」と似ているんですよね。
※あなたの家や職場にもタキゲンのヒンジがあると思うから探してみて。
商品写真では分からなかったんですが、座らない横の面は普通の柔らかいメッシュになっていました。
このシートカバーはその名の通り、ただ純正シートにかぶせるだけのカバーなので装着は超簡単です。
JA44にはフィットしないとの口コミもありましたが、実際につけてみると違和感は感じませんでした。
メーカーの適合表には
- スーパーカブ50/リトルカブ(キャブ車/FI車)
- スーパーカブ110(JA07/JA10)・ クロスカブ
しか書いてなかったので、実は現行のJA44への適合はまだみたいです。
でも、ちゃんと付きます。
写真の後ろがダブついているのは、吸盤がついてるゴムにかぶらないようにしているからで、もっとグッと引けばフィットしますよ。
その代わり吸盤はくっつかないですけど。
その辺を気にする人は別のものを探すか加工してください。
走行レビュー
暖かい晴天の昼に近所を走行してみましたが、快適です。
またがる前は(どうせ俺の体重でつぶれてしまうんだろうな…)と思っていたんですが、そんなことはなかったです。
立体メッシュは想像以上にしっかりしていた。
薄手のズボンをはいていると、ケツの下にほんのり風が通るのを感じます。
カバーをしたことで弾力は増していると感じますが、ちょっと固くなった感じで座り心地はカバー無しの方がいいかな。
単純にまだ慣れていないだけかもしれませんけど。
メッシュの違和感も特にないので慣れればそんなことも思わなくなるでしょう。
真夏の暑い日だと、ちょっと乗っただけでもケツがムレる感覚がありますが、これがあれば気にならなくなりそうです。
あとは他のシートカバー同様に純正シートの保護にも役立ちそうです。
真夏が待ち遠しいですね。
デメリット
デメリットとして思いつくのは
- 純正シートの模様が見えなくなる
- メッシュにホコリが溜まりそう
- 雨の後はシート上の雨を拭けない
くらいですね。
雨上がりにはメッシュ内に水滴がたまっているので、シートを上げて排水するか、タオルでよく拭くなどの工夫が必要です。
そのまま座ると尻はびしょびしょになります。
サイズ展開はS/M/L/XLの4種類で、Sがスーパーカブとモンキー用です。
これは買って正解でした。
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