夏のバイクは見た感じよりキビシイ環境です。
バイク乗りなら言わずもがな。
半袖にすれば日焼け&事故時は血まみれ。
長袖にすれば暑い。
合皮のシートはムレムレ。⇐は解消済み
そして何よりもヘルメットの中もムレムレなんですよね。
フルフェイスは空気が通過するようになっているので、実は走行中は結構涼しかったりしますが、私のジェットヘルメットは風通りが超悪いです。
夏の汗ばみは結構深刻な問題なのでクールインナーを買ってみました。
Contents
コミネのCMAXヘルメットライナー
購入したのは「コミネ」のAK-350 CMAXヘルメットライナー。
素材は通気性と吸水速乾性に優れるCOOLMAX ®を使用しています。
アメリカのインビスタ社の製品ですね。
速乾冷却素材COOLMAX®を使ったヘルメットライナー。
コミネHP
ヘルメット内側に直接貼り付けてからヘルメットを被ることで、不快な汗をライナーが吸収・蒸散。
ヘルメットの内部を快適な状態に保つ。
私の頭に髪は存在しないので、常人より正確な感覚が備わっています。
まずはヘルメットに入れないで頭に乗っけてみたところ、確かにサラリとしていて暑さを感じにくい印象です。
しかも、汗をかいてもヘルメットのインナーを外さずにこのインナーだけ外して洗えばよさそう。
「こいつは期待出来る。」
期待を胸にヘルメットに装着してみました。
サイズはフリーサイズですが、主にデコと後頭部にかけてはカバーされています。
もう若干デカくてもよさそうですが…
まぁ小顔の人もいるでしょうし、しょうがないか。
もともと平面状の布なので、ヘルメットの内部に添わせるとバシッと決まらないです。
曲げていくと、どうしても余ってしまうところが出てきてしまうんですよね。
でも、しょうがないのでこのまま使用することにしました。
使用した感想
ダメです。
いや、皮膚に当たる素材の感覚はいいんですが、余った部分が頭を圧迫してきます。
今使用しているジェットヘルは“ほぼジャストサイズ”で購入したので、余計な隙間がないことも関係していますが、ヘルメットを脱いだ後には頭の四方にくぼみが出来てしまいました…
このインナーはクールマックス素材を切り出しているわけですが、周りはリブになっています。
おそらく「ほつれ防止」に必要なのでしょうが、これがあるせいで端は結構厚くなっています。
丁寧な端部処理が仇となったな。
厚さで3~4mmといったところ。
切れ込んでいるところで折り曲げても、切れ込みが足りないので必然的に重なります。
そして、厚いリブの部分が重なるのでそこだけかなり出っ張ります。
それが頭に刺さる。
このままじゃ使えませんでした。
公式のHPを見ると、インナーの厚いヘルメットに入れて使用していました。
高級なフカフカインナーを使用しているものであれば、このリブは気にならないかもしれません。
現在、私が使用しているジェットヘルは、発泡スチロールの表面に薄いインナーがあるだけなので元々の許容が少ないです。
安いとはいえ、素材は使えそうなので、とりあえずリブを外して自分のヘルメットに合うように裁断して使ってみようと思います。
私と同じようなヘルメットを使用している場合は下のようなキャップタイプの方が無難だと感じました。
カットしてみる
とりあえず、周りのリブを外して邪魔な部分をカットしてみることにします。
リブを外したライナーをヘルメットにセットし、余った部分をクリップで挟み…
ハサミじゃうまく切れないので、カッターで切ります。
するとこのように。
これで始めて頭にフィットするようになりました。
一旦これで使用してみましたが、確かにムレ感は軽減されます。
しかし、ジャストフィットのヘルメットに装着したおかげで頭が圧迫され、頭が痛くなりました。
残念ながら私には使用不可となりました。
この布どうするかな…
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